まる1週間休みがあった割に、あんまり「短かったー!」と感じなかったですね。5月。新しいことをいろいろと進めつつも、比較的、落ち着いて過ごせたかもしれません。
4月の「トナリノ広報部」コミュニティリリースに続き、5月はサービスをパッケージ化した「小さな会社のための広報ことはじめ(α版)」をつくるなどしました。
「小さな会社」にご活用いただけるプランをつくりました
「広報」の仕事には正解がなく、会社の規模やフェーズによって必要とされる活動はまるで異なります。さらにそこまで体系化されている領域ではないこともあり、困った小さな会社の経営者の方や、若手広報担当者の方からご相談を受けることが少しずつ増えてきました。
でも「広報」が示す領域が広いゆえに、求められることが幅広すぎて、うまくマッチしないことが続いていたんですよね。
その中で、改めて当社が役に立てることを洗い直し、2つのポイントを軸にサービスを提供していくことにしました。
① 社員200名以下の規模の中小企業(toB領域)に有効な内容である
② 制作・編集業10年の経験を生かして貢献できる
「どの会社でも、支援に入るときは大体ここからやってる」(=広報活動をはじめるにはこれが必要!)な内容をぎゅーっと凝縮したつもりです。
まだまだ内容はブラッシュしていく予定です。ひとまず、6月いっぱいは「α版」として割安価格でご提供したいと考えていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
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広報の基本を、自社のメンバーにどう理解してもらうか?
「で、最近なにしてるの?」と言われてしまう、どうにも仕事内容が伝わりにくい当社なのですが、5月31日現在の事業としては、以下のようなことをやっております。(長期伴走支援先を、もういくつか増やしたいなーと思っているところ)
- 広報の長期伴走支援
- 企業内部の編集・制作
- オウンドメディアのコンテンツ編集
- 広報に関するコラム執筆
上から3つはいいとして、わたしも想定外だったのが4つ目の「コラム執筆」のお仕事。社内向けのクローズな媒体に、「PR」の基本と必要性をわかりやすく伝えるコラムなどを書いております。そんなニーズもあるのですね。
いま、「広報担当者」の仕事は非常に多岐にわたっていて、一人〜数人ですべての業務をフォローするのは難しくなっています。PRの考え方やマインドは、そもそもすべてのビジネスパーソンが身につけておいた方がいいことなんですよね。
とくに小さな会社では、「全員PR」がこれから基本になっていくのではないでしょうか。
上のパッケージプランでも、社員の方向けに「広報の基本」をレクチャーする時間を入れました。伴走支援に費用をかけるのが難しい企業の方には、そうした関わり方、お手伝いの仕方もあるな……と思っています。(もしご要望があればお問い合わせくださいませ)
「編集」の仕事を分解したい(現在進行中)
また先月は、「編集の仕事」の分解をいろいろと試みた1ヶ月でした。「広報」の示す役割が多岐にわたるのと同じくらい、「編集」もこれまた仕事の内容が細かく広いもの。
そもそも書籍や雑誌、漫画、Webメディアにおける「編集者の仕事」はなんとなくわかるけれど、じゃあ「企業活動に貢献できる編集者の仕事」とは一体なんなんだろう? と。
性質の違う「編集」仕事のご依頼を別々に受けたり、いくつもの編集案件を同時進行したり、参加した「PR3.0 Conference」でたくさんの編集者の方が活躍されていたりと、「広報と編集」について改めて考える刺激をたくさんいただきました。
まだ答えは出ていませんが、目下、「トナリノ広報部」のメンバーにも助けてもらいながら“分解”進行中。またおいおい、ブログに書いていきたいと思います。
というわけで「企業広報での編集者の役割」を書き出しはじめてみたわけですが、途中でなんか収拾がつかなくなったので一旦、 #トナリノ広報部 のSlackに助けを求めているなうです pic.twitter.com/AvifJ8DePS
— 大島 悠@ほとりび (@yu_pf) May 22, 2019
うちは7月はじまりなので、6月にはじめての決算を迎えます。正直なところ、この1年は個人事業主の領域を超えられなかったなと反省ばかり。とはいえ、新たな試みもはじめていきますので、引き続き少しずつ進んでいきたいと思います。
そんな感じで、6月もがんばります。