1月とは打って変わって、2月はほんとうにあっという間に過ぎてしまいました。油断したな……。さて、ざくっと2月を振り返ります。
余談ですが、「誰かのための情報発信」ではなく「自分(社)の記録」と考えると、案外つづくものだな、と感じます。
わたしが取り組んでいる週報/月報も2割は近況報告が目的ですが、8割はアーカイブのため。「役立つコンテンツを発信しなきゃ……」と悩み、手が止まってしまっている広報担当の方がいたら、ちょっと意識を切り替えてみることをオススメします。
継続中の「伴走型サポート」
2月末時点で、事業広報/ブランディング寄りの内容で2社、社内広報を目的としたコンテンツの編集ディレクションで2社、合計4社に伴走しています。
企業によって業務範囲が違うので一概にはいえませんが、何ヶ月か取り組んでみて、「伴走スタイル」の仕事のペースや、受けられる業務量の上限がある程度は見えてきました。
ひとまずはご縁ができた企業に貢献すべく、これまでの経験や知見をフル回転させていきたいと思います。
(※引き続き、ご相談は受付けています!)
肩書きは「編集ディレクター」に着地(?)
長らく、肩書き迷走中だったわたし。しかし何周も回ったあげく、ライター時代も申し訳程度に名刺に載せていた「編集ディレクター」に戻ってきました。これからまた変えるかもしれませんが……。
なんでそんなに迷走していたのかというと、仕事で使うことが多い言葉の定義がとても曖昧だからです。先月、商談した中でも勘違い&誤解を生んで慌てて説明を繰り返したこと数知れず。
- PR
- 広報
- 編集
- ディレクション
- マーケティング
- コンテンツ
- ライティング
それぞれ人によって使い方、イメージする内容が違うので、すり合わせに苦戦すること多し。
いやほんと、それが仕事なのに情けない話なのですが、言葉って難しいですね。わたしは口頭での説明が致命的なまでに下手くそなので、なおさらです。
わかってはいましたが、あらためて自分の業務範囲や強みを整理し、お役に立てる企業の規模、フェーズや状態を明示したうえで、提供している事業メニューをしっかり作る必要性を感じました。(絶賛作成中)
ちなみに、自分のやろうとしている仕事、役割を図解しようと何度か試みて、今こんな段階にいます。
うーん。まだまったく表現できている気がしませんね。ちなみに「コンテンツマスター」という仮称はまあまあ気に入っているのですが、引き続き考えよ……。
編集の役割を改めて考える
わたしの場合、ブランディングを含めた事業広報、インナーコミュニケーション、採用関係の課題でお声がけいただくことが多かったのですが、2月はそれに加え、BtoBのマーケティング領域でいくつかお問い合わせをいただきました。
正しくは「マーケティングのためのコンテンツ制作(編集/ディレクション)」ですね。例えば事例やイベントレポート、サイト内のコラム・解説記事など。
こうした案件では、企業の中の方が、ライターを探していることが多かったように思います。でもうまくいかず、編集やディレクションの必要性に気づかれた……というケースがぽつぽつと。
3月以降、つながりのあるライターさんたちを巻き込みつつ、編集者としていくつかの案件に関わっていくことになっています。これも一つの事業の形として、検討していく予定です。
編集案件、今のところまだお仕事受けられます。お気軽にお声がけください。
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参考)ちなみに「ライター紹介して!」とご相談を受けることが多く、こんな記事を書きました。
https://hotori-bi.com/howto_190219/
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企業広報専門の編集プロダクション?
と、このように、だんだんと自社のイメージが「企業広報専門の編集プロダクション」に近くなってきたような気がしています。
でも、「編集プロダクション」っていいたくないんですよね……これまでの固定されたイメージがあるから。
肩書きは一応の着地をみたので、今度は自社の業態をどう表現するか、また迷いながら考えていきます。3月中にはなんとか。
そんな感じで、3月もがんばります。